2023/08/02PCR検査PCRを行ううえでプライマー選択はPCRの成否を決める重要な鍵となる。目的とする領域を含み、特異的な配列を選び決定する。鎖長は、15~30塩基で、20~25塩基が望ましい。長すぎるとミスアニールの確立が高くなる。配列は、目的DNAと特異性の高い配列を選び、プライマーダイマーを形成しない設計にする。プライマーの最終濃度は、通常0.5μMにする。非特異的増幅がみられるときは、プライマー濃度を下げて行ってみる。<PCR実験ノート・バイオ実験より抜粋>KM-N090602