鶏卵吸虫

斜?吸虫科に属する吸虫で、鶏、アヒル、カモ、ガチョウなどの家禽や野鳥の輸卵管、ファブリキウス嚢、総排出腔に寄生し、卵管やファブリキウス嚢に炎症を起こし、産卵数の低下、無殻卵や軟殻卵の産出、ときに虫体が卵白内にみられることがある。第1中間宿主は淡水産巻貝(マメタニシ類)、第2中間宿主はトンボ類の幼虫および成虫である。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

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