限局性乳房炎

乳房炎のうち肉眼的に著変を欠くが、顕微鏡的に限局性小病巣が腺胞性、小葉性ないし小葉群性の広がりに分布しているものを指す。臨床的に乳汁の異常(細菌数、細胞数、pHなど)のみが認められ、これまで潜在性乳房炎、亜臨床型乳房炎あるいは細菌性非臨床型乳房炎などといわれていたものと一致するものと思われ、主として連鎖球菌感染によるといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

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