2023/08/02コアグラーゼ血漿凝固を作動させる病原性黄色ブドウ球菌の菌体外酵素のひとつで、遊離型と結合型を産生する。フィブリノゲンをフィブリンに変えて血漿を凝固、菌体を包み、宿主側の食菌、防御反応から免れる作用をもっている。菌株により産生コアグラーゼの抗原性が異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309