コアグラーゼ試験

黄色ブドウ球菌など、3種類の病原ブドウ球菌はプレコアグラーゼ(酵素の前駆物質)を産生し、これが血漿中のある活性因子によってコアグラーゼとなり、フィブリノゲンをフィブリンに変え、血漿が凝固する。この性状を利用してブドウ球菌の分類を行う試験をコアグラーゼ試験という。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

youtube