硝酸塩中毒

ダイコン、ビート、カブ、青苅トウモロコシ等、硝酸塩を多含した飼料を牛が多食して中毒する場合が多いが、馬、豚、鶏などにも被害がある。飼料作物は日照不足、降雨、施肥などの環境条件により硝酸塩含量が増加する。主要症状はメトヘモグロビン血症に基づく低酸素血症によるもので、チアノーゼ、血液の暗色化と凝固不全、呼吸困難が必発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

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