食品微生物学的検査

黄色ブドウ球菌の生育範囲はpHが4~10 (大腸菌は6~8)です。実際に pH12に調整した食塩水に黄色ブドウ球菌の浮遊液を作成し、一定時間室温においてから培養すると・・・直後の0時間では培地一面に旺盛に発育していた黄色ブドウ球菌が、pH12に24時間置くとごく少数しか菌集落の形成がなく、 48時間置くとほとんど発育しないそうです。pH12に置くと生きた菌数が減少していくことから、最終的には死滅していくようです。(T090925)

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