膵蛭

二腔吸虫科の吸虫で、牛、めん羊、山羊、水牛、豚、ラクダなどの膵管、まれに胆管、藷w腸にも寄生し、膵管の拡張、粘膜増生を伴う膵管壁の肥厚、硬変を起こす。第1中間宿主は陸産巻貝、第2中間宿主は直翅目の昆虫である。<獣医学大辞典>N090512