石炭酸中毒

石炭酸およびその誘導体を含む製品(コールタール、クレゾールなど)は皮膚・粘膜に強い腐蝕性を有し、吸収されると痙攣および麻痺を示す。特に猫は感受性が強く、豚がこれに次ぐ。舐食すると口腔および消化管粘膜の炎症を起こし、嘔吐、下痢、食欲不振、腹部過敏、呼吸頻数が認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

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