2023/08/02セルカリア性皮膚炎鳥類を終宿主とする住血吸虫類のセルカリアが、非固有宿主であるヒトの皮膚に侵入し、その部位に発赤や掻痒感を伴う一過性の皮膚炎を起こすことがある。日本では古くから島根県宍道湖畔の水田地帯で多発し、湖岸病、湖畔病と称されていた。<獣医学大辞典より抜粋>N090601