成分分析

①代表的なものに酸・アンモニア分解法があります。チーズ類に用いる方法で、試料にアンモニアを加え、加温しながら混和し組織を柔らかくし、更に塩酸を加え塩酸下でたんぱく質を加熱分解します。遊離した脂肪を賛成溶液からシエチルエーテル及び石油エーテルにより抽出し、抽出溶媒を留去後、乾燥して抽出物の重量を算出します。他には液-液抽出法といって、しょうゆ・食酢(醸造)・つゆ類に用いる方法で、水分の多い液状試料では蒸発乾固させるのは容易ではないので、直接エーテルなどを用いて脂肪を液-液抽出する方法があります。(T090318)

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