タリウム中毒

タリウムは細胞毒で、消化管や皮膚から吸収されて中毒を起こす。すべての動物が感受性があり、急性例では1~4日後に胃炎、嘔吐、出血性下痢、食欲欠乏、腎障害、運動麻痺がみられ、慢性例では軽い消化器系および神経系障害、脱毛、皮膚の乾燥と落屑がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

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