ニューカッスル病

神経強毒型の肉眼病変は比較的少ない。主な病理組織学的変化は、呼吸器粘膜上皮の変性・壊死と非化膿性細胞浸潤性脳脊髄炎である。症状は呼吸器と神経症状を特徴とする。一般に、呼吸困難、喘ぎあるいは咳などの呼吸器症状がまず発現し、続いて翼下垂、頭部と頸部の捻転、旋回運動、また後ずさりなどの神経症状を現す。神経症状は呼吸器症状と併発することもある。産卵鶏では産卵低下や産卵停止が起こる一方、異常卵を産出する。<鳥の病気より抜粋>O-N091026

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