鶏ブドウ球菌症

ブドウ球菌の感染によって起きる鶏の化膿性疾患で、菌は鶏の体普A粘膜などに常在し、日和見感染する。産生する酵素や毒素によって侵襲性に差があり、鶏の日齢、環境条件によって感受性や病変が異なる。日本では浮腫性皮膚炎(バタリー病)と骨髄炎(ヘタリ病)が多いが、敗血症、肺炎、気嚢炎なども起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

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