2023/08/02熱射病換気不良な飼育舎や長期輸送時の高温・高湿の環境下などで、体温の放散が妨げられたときや、さらに急激な運動等で熱生成が異常に亢進したときに起こる高熱障害で、どの家畜にも起こり得るが、牛は暑熱感作に弱く、症状は、熱性多呼吸、泡沫性流涎、体温上昇、可視粘膜の充血、胃腸運動の停止、皮膚の知覚麻痺、起立困難または不能などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090818