肺充血

肺血管内に血液が増量する状態で、実性と虚性充血とに分けられる。前者は肺に動脈血が多量に流入する場合で、慢性カタル性肺炎が原因となる。後者は肺の静脈血のうっ血した状態で、多くは心臓弁膜症および心臓衰弱を伴う疾患(胃腸ガスの蓄積、牛の鼓腸)も一因である。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

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