肺胞性肺気腫

肺胞内の空気容量が増加し、肺胞が著しく拡張したものをいい、急性および慢性にわけられる。急性は、肺胞内に一時的に空気が増加した状態で、肺組織自体は強く器質的変化を伴わないので、原因が消失すると正常に戻る。慢性は、肺胞壁の弾性線維の変性や萎縮により肺胞が収縮できなんくなった場合や、気管支・細気管支の不完全閉塞により生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

youtube