2023/08/02剥離性皮膚炎種々の原因によって皮膚炎を発し、粗大なら落屑が著しく、末期には皮膚が剥離する皮膚病である。牛、馬、めん羊に発生する光線過敏症性皮膚炎は本症の一種と考えられ、光感作物質を含んだツメクサ、ゾバなどの採食、ヒ素剤・色素剤の持続的使用などによって、光感作物質が体内に蓄積し、これが日光の照射によって皮膚炎を発する。<獣医学大辞典より抜粋>N091109