ヒスタミン潰瘍

過度のヒスタミンが胃のH2受容体を刺激して、胃酸分泌を盛んにした結果できる胃潰瘍をいい、潰瘍形成は急速に進む。犬、猫において、肥満細胞腫に継発する胃潰瘍があり、この腫瘍は多量のヒスタミンを含み、血中ヒスタミンの増量による胃の過酸症や運動亢進のために潰瘍が起こることが推定される。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

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