2023/08/02非白血性白血病臨床症状や造血臓器の解剖所見が全く白血病に一致するが、末梢血液では白血病性変化が見られない白血病をいう。最近では狭義には異常細胞が造血組織内に限局していて末梢血液中には出現せず、末梢血液中の白血球数が増加しない例も非白血性白血病と呼ばれている。また、非白血性白血病は、骨髄性とリンパ性に分けられ、経過によって急性症と慢性症に区別される。<獣医学大辞典より抜粋>F110513