2023/08/02BSEの検査法 BSEの原因と考えられている異常プリオンタンパク質がタンパク質分解酵素に耐性を持っている(正常プリオンタンパク質はこの酵素で分解される)ことを利用して、タンパク質分解酵素による処理を行った試料と行わない試料について、まずスクリーニング検査としてエライザ法を用いて検査を行います。陽性と判断された場合は、同様の処理を行ったものと行わなかったものについてウエスタンブロット法による確認試験を行うとともに免疫組織化学検査、病理組織学的検査を行い判定します。G090217