ヒナ白痢(RSA)

検査項目ヒナ白痢(RSA)
英名Salmonella Gallinarum biovar Pullorum
別名SP(RSA)
分析方法

血清平板凝集反応(RSA)

分析期間 5~10 営業日
検体必要量60μL
料金440 円

説明

◎ SP(ひな白痢)抗体検査(RSA法)について

鶏におけるSP(ひな白痢)の抗体があるかどうかを
確認することができる検査になります。

ひな白痢は Salmonella Gallinarum biovar Pullorum の感染により発症します。
家禽チフスとあわせて「家禽サルモネラ感染症」として、法定伝染病に指定されています。感染したひなは10日齢頃をピークとして2~3週齢頃まで死亡がみられます。
また、感染ひなは多数の菌を含む白色下痢便を排泄するため同居のひなに容易に感染が広がってしまいます。
成鶏が感染した場合は一般的には無症状で保菌鶏となりますが、卵巣に病変が生じると産卵低下や保菌卵の産出による介卵感染が起こります。
対策としては抗体検査による保菌鶏の摘発とその淘汰による清浄化が基本となります。

◎ 補足説明 & 担当より一言

SP(ひな白痢)は事前のワクチン接種等で症状を軽減する事が可能です。
弊社でも、抗体検査とセットで各種のワクチン接種プログラムを
ご用意しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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※ 食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。  

下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、
弊社常駐の獣医師が、お客様の状況に沿った無駄のない検査、
ワクチン接種プログラム等のご提案をさせていただきますので。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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◎ 検体の送付方法等

・ 弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ
・ 検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・ 温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵・冷凍指定でお願いいたします。
・ 検体必要量については、検査内容及び検査部位によって異なります。
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