一斉分析 119(油脂類 限定)
検査項目 | 一斉分析 119(油脂類 限定) |
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英名 | Simultaneous Determination of agrochemicals( 119 substance) |
別名 | 残留農薬一斉分析 119項目 油脂類限定 |
分析方法 |
GC/MS/MS 法 |
分析期間 | 7-10 営業日 |
検体必要量 | 100g |
料金 | 38,500 円 |
説明
◎ 「一斉分析 119 (油脂類 限定)」の特徴
農薬一斉分析119項目は、非常に農薬の分析が難しい、
食用油、マーガリン・ラード、油脂高濃度含有食品等について、
特別の前処理方法で分析精度を高めたプランとなっており、
殺虫剤・除草剤・抗菌剤等の成分から、119物質を検査可能です。
食用油等に多く含まれる油脂類・脂肪酸などは、
分析機器で含まれる農薬成分を量るときの、
妨害成分として働き、正しい結果を出す邪魔をし、
場合によっては機械を故障させることもあるので、
野菜などと同じ方法では分析ができない検体です。
しかし、本プランでは、最新型の「GPC」という装置を導入し、
今まで分析が難しかった油脂類についても分析可能になりました。
高感度分析装置であるGC/MS/MSとも組み合わせ、
他社には負けない正しい分析結果をお約束します。
119項目の詳細一覧表はこちら → 「農薬119成分」
◎ 残留基準値
・検体の分類、対象物質によって個別の基準値が制定されています。
・それ以外の物質はポジティブリスト制度より、一律0.01ppmの基準値となります。
農薬が検出された場合には、報告書に基準値も合せて記入しご報告いたします。
食品の詳しい基準値については、どうぞお気軽にご相談ください。
◎ 担当より一言
油脂類中の残留農薬検査は、夾雑物質の性状から非常に難しい検査といえます。
弊社では、お客様の期待に添えるように、他社で検査を断られてしまうような
サンプルも検査できるよう、日々研究を重ねています。
検査について疑問・質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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◎ 検体の送付方法等
・弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ 」
・検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵指定でお願いいたします。
・検体必要量については、野菜、果物などの場合は
200g以上(無作為に選んでください)、加工製品などの
全体が均一な場合は100g以上となります。
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ご一緒にトランス脂肪酸の検査をお勧めしております→「トランス脂肪酸検査 」