【食中毒】兵庫県 焼肉店 ハラミ・カルビ・塩タン 腸管出血性大腸菌O157 食中毒
8月9~12日、兵庫県神戸市の焼肉店で飲食した8~58歳の男女9人が、下痢や腹痛、発熱の症状を訴えました。
9人はそれぞれ焼肉のハラミやカルビ、塩タンなどを食べていたとのことです。
患者の便からは、腸管出血性大腸菌O157が検出されました。
市は食中毒と断定し、当該店舗を27日までの3日間、営業停止処分としました。
腸管出血性大腸菌は、感染すると食後3~8日間で激しい腹痛や下痢、下血などを引き起こします。
感染の主な原因としては、加熱不足の肉を食べることや、菌に汚染された飲食物を摂取することなどがあげられます。
これらに注意して感染を防ぎましょう。
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