【食中毒】岡山県 自家製おにぎり 9人黄色ブドウ球菌 食中毒
9月10日、岡山県真庭市で行われたイベントにおいて、スタッフ関係者が差し入れした自家製おにぎりを食べた9人が下痢や発熱などの症状を訴えました。
保健所は患者が共通して食べたものがおにぎりのみであることや、患者の便から黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから、おにぎりを原因とする食中毒と断定しました。
黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口をはじめ、手指や鼻、のど、耳など人を取り巻く環境中に広く分布しています。感染すると、食後1~6時間で悪心や嘔吐、下痢などを引き起こします。
傷口が食品に触れることがないよう、手に怪我をしているときは調理をしないことや、おにぎりやサンドイッチなどを作るときは直接手で触れることのないよう、ラップを使用することなどを心がけましょう。