【コラム】ビタミンEの効果や摂取基準も詳しく解説

ビタミンEの由来

ビタミンEは、脂溶性ビタミンと言われ、水に溶けない性質があり、主に脂肪組成や肝臓に貯蔵されます。身体の機能を正常に保つ働きをしていますが、摂りすぎると過剰症を起こすことがあります。1)
ビタミンEは、ビタミンEが不足したネズミが不妊症になることや、妊娠しても流産することから発見されました。生殖機能を正常に保つ効果があることから、tocos(ギリシャ語で”子供を産む”),phero(“力を与える”),ol(“水酸基をもつ”)という意味でtocopherol(トコフェロール)と名づけられました。2)

ビタミンEの構造

ビタミンEは4種のトコフェロールと4種のトコトリエノールの合計8種類の化合物の総称です。3)
 

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