【コラム】培地性能試験の方法とは?

微生物検査に用いる培地は、調製バッチごとに培地性能試験を実施することが推奨されております。培地性能試験では、調製した培地が検出対象の微生物の培養に適しているかどうかを評価するために、ISO 11333や培地メーカーの試験成績書などを参考にして、標準菌株を用いて発育支持能、選択性、特異性などを調べます。
 
発育性 (Productivity)
評価する培地で対象微生物が良好に発育するかどうかをコロニー数(寒天培地)、濁度(液体培地)などで確認します。
 

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