【異物混入】ミートボールスープ ドーナツ状の金属混入 島根県

3月1日、島根県出雲市の中学校で提供された給食のミートボールスープに、金属片が混入していたことが判明しました。
金属片は直径約8㎜、厚さ約1㎜のドーナツ状の金属だったとのことです。
生徒がスープを食べたところ口の中に違和感を感じ、異物を発見したとのことです。
出雲学校給食センターでは、市内小学校15校、中学校8校、幼稚園13園合わせて約7700食を提供していますが、、健康被害はないとのことです。
給食センターの調理場の調理器具などを点検を行いましたが、異常はなく、混入経路は不明で調査中とのことです。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎金属類に関する異物検査は、EDX分析・ICP分析において検査可能です。

※ICP分析は、酸に溶ける金属においてEDX分析より低濃度まで構成元素を調べることが可能です。

▶異物検査(簡易検査+EDX分析)

▶異物検査(簡易検査+ICP分析)

 

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