【紅麹】小林製薬 製品摂取後の健康被害相次ぎ カビ毒(プベルル酸)が原因か?

小林製薬が販売した「紅麹」サプリメントを摂取した人が、摂取後に腎機能に異常が生じたとして健康被害を訴えています。

また、サンプリメント摂取による死亡事例も確認されており、摂取と死亡の因果関係が疑われるケースは3月29日現在で5人となっています。

健康被害を引きおこしたと考えられる未知の成分については、はっきりと判明していませんが、紅麹が生み出す「カビ毒(プベルル酸)」が原因ではないかと疑われています。
 
カビ毒(マイコトキシン)とは、カビが食品・飼料などの有機物を分解する際に生産する物質のうち、人体・家畜にとって有害なものを指します。
その特徴として、下記があげられます。
・ カビが生育できる環境ならどこでも発生する危険がある。
・ 汚染源がカビなので、増殖し、広がる可能性もある。

・ 農薬などと比較し、生体毒性の強い物が多い。
・ 殺菌で菌は死んでも、カビ毒は食品中に残ることが多い。

 
食環境衛生検査所では、カビ毒に関する検査を行っております。
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