【豚熱】約16,000頭殺処分へ 栃木 那須塩原 農場

栃木県は5月26日、那須塩原市の農場で豚熱の感染を確認したことを発表しました。
国内91例目の確認となります。

 

県によると、8日頃から那須塩原市の農場の飼養豚で、突然死や肺炎のような症状で死ぬ豚が増え始めたため、民間の検査機関に検査を依頼し、24日に豚熱疑いの結果が出ました。
25日には県の検査で陽性とみられる結果が出たため、精密検査を実施したところ、26日に豚熱と判明しました。
県は、約16,000頭を殺処分する方針とのことです。
 
昨年12月に当該養豚場で実施された検査でも、衛生管理に問題はなく、ワクチンの接種も適切に行われていました。
ワクチン接種済でも感染のリスクはありますので、注意してください。
 
食環境衛生研究所では、畜産検査(豚・鶏・牛、その他)を行っております。
▷豚に関する検査◁
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