【異物混入】プラスチック片 給食のけんちん汁に混入 香川県

6月4日、香川県東かがわ市の小学校給食で提供されたけんちん汁に、プラスチック片が混入していることが判明しました。
プラスチック片は白色で、縦約5㎜、横約1㎝であったとのことです。
調理をおこなった給食センターが異物混入を受けて容器等廃棄物を確認したところ、豆腐の容器の一部が剥離していたことが判明しました。
市は、豆腐の容器フィルムをカッターで切る際に、誤ってプラスチックまで切った可能性があるとみています。
当該給食センターでの異物混入は前の週(5月31日)にも発生しており、市は給食センターの指定管理を受ける業者に対し、給食センターの職員に再発防止のための指導および安全管理の徹底をするよう強く指示したとのことです。
 
具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎プラスチックに関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。

※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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