【コラム】食品の無菌試験法について|容器包装詰加圧加熱殺菌食品

容器包装詰加圧加熱殺菌食品の微生物成分規格についてご存じでしょうか? 厚生労働省が定める成分規格では、『容器包装詰加圧加熱殺菌食品は、当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育し得る微生物が陰性でなければならない』とされています。つまり、全ての微生物がいない無菌状態であることが求められています。本コラムでは、容器包装詰加圧加熱殺菌食品の微生物検査についてご紹介したいと思います。
 

●容器包装詰加圧加熱殺菌食品の定義

食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品及び魚 肉ねり製品を除く。)を気密性のある容器包装に入れ、密封した後、加圧加熱殺菌したものをいう。
 

●容器包装詰加圧加熱殺菌食品の微生物検査方法

(1)恒温試験

 

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