【PFAS(PFOS,PFOA)】井戸水 指針値の最大700倍検出 千葉県

7月17日、千葉県鎌ヶ谷市は、市内の井戸31本の水質調査の結果を発表し、うち13本が国の暫定指針値(1Lあたり50ng)を超え、1Lあたり91~3万5000ngを検出したと発表しました。
検出値は最大で指針値の700倍相当となります。
市は、井戸の所有者に対して飲用を控えるように指示しました。

 

厚生労働省では、水道水について、2020年にPFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)を水質管理目標設定項目に位置付け、当時の科学的知見に基づき安全側に立った考え方を基に、PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)の合算値で50 ng/L以下とする暫定目標値を定めており、飲料水中のPFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)が暫定目標値を超えることがないように水道事業者等による管理をお願いしています。環境省においても同様に、公共用水域や地下水における暫定目標値としてPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)の合算値で50 ng/Lと定めています。

 

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