【PFAS】暫定指針値の最大420倍 千葉県水路
8月9日、千葉県は柏市と白井市の市境を流れる河川に流れ込む水路の水質調査結果を発表しました。
県と柏市が共同で5地点調査をおこなったところ、4地点においてPFOSとPFOAの合計値が国が定める暫定指針値(50ng/L)を超えていたとのことです。
また、最大で暫定指針値の420倍にあたる2万1000ng/Lが検出されたとのことです。
厚生労働省では、水道水について、2020年にPFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)を水質管理目標設定項目に位置付け、当時の科学的知見に基づき安全側に立った考え方を基に、PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)の合算値で50 ng/L以下とする暫定目標値を定めており、飲料水中のPFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)が暫定目標値を超えることがないように水道事業者等による管理をお願いしています。環境省においても同様に、公共用水域や地下水における暫定目標値としてPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)の合算値で50 ng/Lと定めています。
食環境衛生研究所では、PFAS(PFOSおよびPFOA)の検査を行っております。
検査をご希望のお客様はぜひご依頼ください!
▶PFAS検査(有機フッ素系化合物)
▶PFOA 上水及び環境水
▶PFOS 上水及び環境水
▶PFOS及びPFOA 上水及び環境水
PFASに関する動画はこちら▼