【食中毒】カンピロバクター 鶏肉コース 福井

8月15日、福井県福井市の飲食店で食事をした40代の2人が下痢や発熱などの症状を訴えました。調査の結果、2人の便からはカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
飲食店では、ささみユッケや鶏肉たたきなど、鶏肉のコース料理が提供されていたとのことです。
入院した患者はおらず、症状は回復に向かっているとのことです。
 
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
 

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