【食中毒】米マクドナルドO157玉ねぎ原因か 消費者が集団訴訟
米マクドナルドでO157集団食中毒が発生している問題で、消費者らは29日、シカゴ連邦地方裁判所に集団訴訟を起こしました。(ロイター通信より)
この問題では、マクドナルドの「クォーターパウンダー」を食べた人が下痢などの食中毒症状を訴え、使用されていた玉ねぎのスライスが原因とみられています。
保健当局は、発病者は13州にわたり75人までに増加したことを発表しました。(10月25日時点)
今回の食中毒では、これまでに高齢者1人の死亡、22人の入院が確認されています。
一時「クォーターパウンダー」は販売停止となりましたが、牛肉パティからは大腸菌が検出されなかったことから、玉ねぎ抜きの状態で販売が再開されています。
O157解説動画
食中毒の原因とみられている腸管出血性大腸菌O157について、下記動画で詳しく解説しています。