【エトフェンプロックス,フェニトロチオン】殺虫剤 残留農薬 春菊から検出
11月29日、茨城県鉾田市の農家が生産した春菊から、食品衛生法の基準値の58倍となる「エトフェンプロックス」、基準値の43倍となる「フェニトロチオン」が検出されたことが発表されました。
「エトフェンプロックス」はピレスロイド系殺虫剤、「フェニトロチオン」は有機リン系の殺虫剤です。
「エトフェンプロックス」は、体内に蓄積せず、大部分は代謝されて糞便に排出されます。
また、経口、経皮および吸入による急性毒性は低いとされています。
「フェニトロチオン」は、各種毒性試験結果から主にChE活性阻害(コリンエステラーゼ(ChE)の酵素活性を阻害すること)が認めらましたが、発がん性、繁殖能に対する影響など生体において問題となる遺伝毒性は認められませんでした。
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