【食中毒】ウェルシュ菌 下痢や腹痛 大学いもなど 埼玉
11月29日、埼玉県熊谷市の高齢者福祉施設内のレストランで食事をした50~100歳代の男女42人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
当該レストランでは、大学いもや鶏肉の中華風炒めなどが提供されていたとのことです。
症状が出た人のうち、10人からウェルシュ菌が検出されています。
熊谷保健所は、レストランを12月3日から3日間の営業停止処分としました。
ウエルシュ菌の感染原因としては、カレーやシチュー、煮物、スープなどを大量調理し、しばらく放置したあとに口にすることがあげられ、一度に大量の調理を行う給食や飲食店、旅館などで感染が多くみられます。