【鳥インフルエンザ】鹿児島 養鶏場 約12万羽殺処分へ
1月7日、鹿児島県は霧島市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されたことを発表しました。
飼育されていた肉用のニワトリ約12万羽の殺処分が開始されています。
霧島市では昨年12月にも別の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されており、養鶏場で飼育されていた肉用のニワトリ約9万羽が殺処分されているとのことです。
これをうけ県は、感染拡大を防ぐため、半径10km圏内にある65農場で飼育される計480万羽の移動や搬出を制限しています。
懸念されるエッグショック
また、鳥インフルエンザの発生が多発することにより卵の価格が高騰する「エッグショック」が懸念されます。
「エッグショック」は、鳥インフルエンザの感染拡大などの影響で、卵の価格が高騰してしまう状況のことです。
また、それに伴い、卵を使用したマヨネーズやプリンなどの製品価格も高騰してしまいます。
2023年の4月、5月は鳥インフルエンザなどの影響で卵の価格高騰がおこり、東京都の卵価格が過去最高値となる350円/kgとなりました。
2024年12月の東京都の卵価格は290円/kgとなっていますが、鳥インフルエンザの感染拡大次第では、「エッグショック」が再びおこる可能性があります。
(卵価格参考:JA全農たまご株式会社/2025年1月6日確認)
「エッグショック」の再来を防ぐために
「エッグショック」の再来を防ぐためにも、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐことが非常に重要となります。
食環境衛生研究所では、畜産農場の衛生管理を守るお手伝いをすべく、畜産コンサルティングを承っております。
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