【ノロウイルス】歓送迎会で集団食中毒 静岡

3月28日、静岡県静岡市のイタリア料理店で食事をした30~50歳代の男女11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
11人は歓送迎会で当該飲食店を利用していたとのことです。
店では、バーニャカウダや鶏もも肉の香草パン粉焼き、パスタなどが提供されていました。
患者や調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことから、市は食中毒と断定し、4月3日から当分の間、営業停止を命じました。

 

これからの季節は暖かくなりノロウイルス食中毒の発生は減少することが想定されますが、発生のリスクはゼロではないため注意が必要です。
また、歓迎会など大人数で飲食店を利用するケースが増加し、集団食中毒のリスクが高まることが考えられます。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。
 
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