【ノロウイルス】80代男性死亡 仕出し弁当 栃木市

4月9日、栃木県栃木市の弁当店が製造・販売した弁当を食べた男女72人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。
症状を訴えた人のうち80歳代の男性が亡くなりましたが、男性の死亡と今回の食中毒との因果関係は確認されていません。
調査の結果、弁当には焼いたサバなどが入っており、少なくとも栃木市など4つの市の事業所に提供されていました。
患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことから、県は弁当店が提供した弁当を原因とする食中毒と断定しました。
県は弁当店に対し、13日からの営業禁止を命じました。

 

これからの季節は暖かくなりノロウイルス食中毒の発生は減少することが想定されますが、発生のリスクはゼロではないため注意が必要です。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。

 

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