【ノロウイルス】郵便局の社員食堂 集団食中毒 福岡市
5月26~28日にかけて福岡県福岡市の郵便局内の社員食堂を利用した20~60代の男女38人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を訴えました。
検査の結果、患者9人と調理従事者1人の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定されました。
24人が医療機関を受診しましたが重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
5月29日より、食中毒が発生した郵便局の社員食堂は自主休業となっています。
福岡市はこの郵便局に対して、手洗いや調理器具などの洗浄・消毒の徹底などを呼びかけています。
これからの季節は暖かくなりノロウイルス食中毒の発生は減少することが想定されますが、発生のリスクはゼロではないため注意が必要です。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。
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