【マダニ感染症 SFTS】秋田で感染初確認 70代女性
7月15日、秋田県は由利本荘保健所管内に住む70代の女性がマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染したことを発表しました。
女性は39度台の熱と頭痛、倦怠感がみられ、医療機関を受診・入院しており、11日にSFTSと診断されました。
女性は快方に向かっているということです。
感染経路は不明ですが、女性は6月24~26日までSFTSの感染が確認された地域に滞在し、野外で草木に触れる機会もあったということです。
SFTSの感染対策としてマダニに噛まれないよう、森林や草地に入る際には、肌の露出を避ける格好をするようにしましょう。
また、マダニに噛まれたら自分で取り除こうとせず、ただちに医療機関を受診するようにしましょう。
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