致死率も高く危険!?ダニを媒介するSFTSウイルス
SFTS(重症熱性血小板減少症候群:Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)は、ウイルスを保有しているフタトゲチマダニ等のマダニに直接咬まれること、もしくは、マダニに咬まれて感染した動物(野生、屋外で飼育されている動物)の体液などにより感染し、ヒトに発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主張とし、ときに、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを引き起こします。致死率は極めて高く10-30%、動物にも感染しネコでは60%程度、イヌでは30%程度とされています。
発生はダニが見られる夏から初秋ですが、正確な発生時期は地域によって異なります。
弊社では動物病院様より犬、猫のSFTS検査を受け付けております。まずはダニ予防が大切ですが、もしペットにダニがついてしまった、疑わしい症状がみられる、などSFTS検査の実施をご検討の場合は、是非お問い合わせください。
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