【マダニ感染症 SFTS】京都府で80代女性が感染
7月31日、京都府は山城北保健所管内在住の80代女性がマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染したことを発表しました。
京都府によると、女性は7月下旬に発熱などを発症し入院しており、宇治田原町内で感染したと推定されるということです。
京都府内のSFTS感染確認は今年4例目と統計開始の2013年以降で最も多く、京都府南部での感染確認は初となります。
感染した女性は、軽症ということです。
SFTSの感染対策としてマダニに噛まれないよう、森林や草地に入る際には、肌の露出を避ける格好をするようにしましょう。
また、マダニに噛まれたら自分で取り除こうとせず、ただちに医療機関を受診するようにしましょう。
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