食品微生物学的検査

標準寒天培地を用いた混釈培養法で35℃、24~48時間培養後の発育集落数を計測したものであり、食品の品質管理上の目安とされ、生菌数ともよばれています。ただし、必ずしも食品中の全ての菌が発育できるものではなく、標準寒天培地には食塩画風組まれていないため発育に食塩を要求する菌や、発育に特別のgrowth factorを要求する菌などは発育できません。限定された培養条件での発育菌数を計測しているものであります。(T090814)

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