食中毒

腸管凝集接着性大腸菌は、1987年に南米チリの小児下痢症患者から見出した病原大腸菌であり、最も新しい種類の病原大腸菌です。国内では、東南アジアから帰国した下痢患者からだけでなく、乳幼児下痢症、食虫毒などの集団事例からもEAggECが検出されています。症状は粘液を含む水溶性の下痢便が出て、血液が混じったり緑色になったりします。(T091221)

youtube