ハースト現象

血球凝集のひとつで、Hirstがインフルエンザウイルスが鶏赤血球を凝集することを発見したことからハースト現象という。その後、いろいろなウイルスがヒト、鶏などの赤血球を凝集する作用があることがわかり、赤血球凝集反応、赤血球凝集抑制試験としてウイルス病の血清診断または分離ウイルスの同定などに用いられるようになった。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

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