免疫
H鎖としてα鎖をもち、血清IgAと分泌型IgAの2つに分けられる。血清IgAは全体のIgAの10~20%を占めているにすぎない。分泌型IgAは、外分泌液中(唾液、涙、気管支分泌液、鼻汁、前立腺液、膣分泌液、腸管分泌液など)に含まれており、それぞれの局所免疫における防御機狽Sっている。分泌型IgAは、2量体の形で存在しており、分子量は39万である。分泌型IgAniha分泌成分(secretory component;SC)とJ鎖(joining chain)が結合している。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208