説明 |
◎ アフラトキシンM1とは
アフラトキシンM1はカビ毒(マイコトキシン)の一種です。
アフラトキシンB1に汚染された餌(トウモロコシなどの穀物)を与えられた
雌牛の乳から発見され、アフラトキシンB1が乳牛等の体内で代謝されて
アフラトキシンM1を生成すると言われています。
アフラトキシンM1は肝臓に対する発がん性物質と言われています。
※なお、弊社の定量下限値は国内の基準値に対応した定量下限値になっております。
海外向けのご依頼の場合は、分析不可の場合もございますのでお問い合わせください。
◎ 残留基準値
日本においても乳において0.5μg/kgの基準値が制定され、
平成28年1月28日より適用となります。
厚生労働省 食安発0723第2号→「 食安発0723第2号」
国または地域 |
対象食品 |
基準値(μg/kg) |
日本 |
乳 |
0.5 |
コーデックス委員会 |
乳 |
0.5 |
米国 |
牛乳(液状乳製品) |
0.5 |
EU |
生乳、加熱処理乳など 調製粉乳(幼児用粉乳を含む) 幼児向け特殊医療目的の栄養食品 |
0.050 0.025 0.025 |
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◎ 検体の送付方法等
・弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ 」
・検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
・温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵指定でお願いいたします。
・検体必要量については、野菜、果物などの場合は
200g以上(無作為に選んでください)、加工製品などの
全体が均一な場合は100g以上となります。
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詳細はこちらです→「アフラトキシンB1分析 」